企画シンポジウム「免疫システムを創出する細胞・分子群のダイナミクス」


2019年度日本数理生物学会年会にて企画シンポジウム「免疫システムを創出する細胞・分子群のダイナミクス」を主催します。


シンポジウム詳細

シンポジウムタイトル

免疫システムを創出する細胞・分子群のダイナミクス(S-2)

企画者

金子和正(東京大学大学院工学系研究科)
岩波翔也(九州大学大学院システム生命科学府)

日時

2019年9月14日(土)
13時00分 - 14時40分

場所

東京工業大学 大岡山キャンパス(東京都目黒区大岡山2-12-1)
3F W935

企画趣旨

免疫細胞は多様であり、認識すべき未知の外来抗原も膨大な多様性を有する。このような免疫システムを恒常的に成り立たせている、細胞分化や抗原認識などの様々なプロセスの仕組みを解明するためには、数理モデリングが有効である。本シンポジウムでは、免疫システムを構成する様々な細胞・分子レベルのダイナミクスを理解するための、最新の実験から得られたデータや知見と組み合わせた数理的アプローチについて議論する。

内容

講演者: 佐伯 晃一(東京大学大学院新領域創成科学研究科)
講演タイトル: 低親和性抗原存在下におけるTCRシグナルの情報伝達
   
講演者: 梶田 真司(東京大学生産技術研究所)
講演タイトル: 免疫T細胞の抗原識別における確率ノイズの機能
   
講演者: 金子 和正(東京大学大学院工学系研究科)
講演タイトル: T細胞の分化時間を一定に保つ適応メカニズム
   
講演者: 岩波 翔也(九州大学大学院システム生命科学府)
講演タイトル: 造血幹細胞分化における骨髄球バイパスの機能

関連リンク

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